【フリーランスが案件をとるには】クライアント目線で考える!

なかなか良い案件が取れない……

自由な生き方を求めてフリーランスになっても、案件がとれず収入がわずかしかない。それでは、自由の意味がありません。安定して案件を獲得するにはどうすればよいのでしょうか?今回はクライアント目線で考えていきます。

クライアントがフリーランスを探す方法

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クライアントがフリーランスを探す方法としては大きく3つ考えられます。

1.ネットで検索する

2.クラウドソーシングを利用する

3.エージェントを利用する

ひとつずつ考えてみましょう。

クライアントがネットで検索したら?

クライアントにあまり経験がない場合は、単純にネットで検索をかけるかもしれません。こういうケースは個人や中小規模のクライアントに多くあります。

例えば、何かに使う文章が必要で、「ライター」と入力しgoogle検索をしたとします。この検索では、残念ながら火をつけるライターが多くでてきます。

それでは、次にどのようなアクションをするでしょうか。クライアントが何に重きを置くかで異なりますが、必要なジャンル名をつける可能性が高くなるのではないでしょうか。

例えば、「サッカー、ライター」というキーワードで検索をかけてください。サッカーライターになる方法や実際にサッカーライターの仕事をしている人が出てきました。

普通の記事に交じってTwitterのアカウントが混じっているのが見えると思います。Twitterのアカウントは個人でも法人でも簡単に作れることはご存じのとおりです。また、Twitterは個人の名前をアピールする格好のツールでもあり、クリックされやすいツールです。

そして、このtwitterの内容はgoogleにもインデックスされますので多くクリックされる方の場合はTwitterのアカウントがgoogle検索の該当分野の1ページ目に表示されることもままあります。

もし、特定分野で名前をアピールしたいと思う場合は、Twitterのアカウントに「〇〇ライター」など自分が得意とする分野を記載しアピールしましょう。ニッチな分野であればあるほど、上位表示される可能性が高くなります。もちろん、日々のツイートに興味を持ってもらうことも大切です。

ブログを充実するという方法も良いのですが、ネット検索で上位表示されるためには実はTwitter利用が最適なのです。

クライアントがクラウドソーシングを利用したら?

少し知識のあるクライアントならクラウドソーシングを利用するかもしれません。フリーランスにとっても、未経験の方がもっとも参入しやすいのがクラウドソーシングです。ランサーズやクラウドワークスなど大手をはじめ、shufti、サグーワークスなど、実に70社以上があるといわれています。

フリーランスにとっては、乱立するクラウドソーシング市場で自分に合ったサイトを見つけるということが一つのポイントとなります。

それでは、クラウドソーシングを利用するクライアントは、どのようにしてライターを探すのでしょうか。ランサーズを例にとります。

①プロジェクトをたてる

依頼したい内容や報酬の目安などを書いて依頼を出します(クライアント)

②ライターが応募します

③募集締め切り時点で集まったライターから選ぶことが一般的ですが、なかには気に入ったライターを見つけた時点で即決するケースもあります

 

ここで、気を付けたいのが提案文の書き方です。

1.丁寧で分かりやすい

2.クライアントの希望に沿った内容

3.応募に必要な事項をもれなく書き込む

提案文を書く際にこれら3点を頭に入れておいてください。

 

仕事柄、多くの提案を目にする機会が多いのですが、書いてくる内容は実に多彩です。さらに細かい注意点を挙げていきましょう。

1.冒頭に「初めまして」「お世話になります」など挨拶の言葉を入れる

いきなり内容に入ってしまう方が多くいますが、社会常識として一言添えましょう。

2.不利な情報は提示しない

「実績はゼロですが」「初心者ですが」などと書き込んでくる方がいます。クライアントはお金を払っています。よほど低額でない限り、わざわざ経験値の低い人を選ぶ理由はないのです。

 

クライアントがエージェントを利用したら?

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クライアントにある程度知識がありまとまった本数の記事が欲しい場合に利用するのがエージェント、いわゆる編プロです。

編プロに所属した場合、安定して案件をとれる可能性が高くなりますが、希望すれば誰でもなれるわけではありません。一定のスキルが望まれます。また、編プロに登録する時点でそれなりの実績も必要となってきます。

選ぶ立場になって考えよう

案件を獲得するには、さまざまな方法がありますが、クライアント目線で考えられる3つの方法をご紹介しました。あなたが選ぶ立場になったとき、どのような人を選ぶか、逆の視点で考えてみることが、案件獲得の近道かもしれません。

 

(文 日向あおい)

 

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